2019年4月末の話 恒例の春ニセコアンヌプリ 雪が少なかったですね。
右手が「ええ沢」好きなエリアですが、ロープが張ってありました。
北海道索道協会の安全標語。うん、良い事が書いてあるな。
蝦夷富士 羊蹄山がうっすら見えます。
大沢もロープが張ってあり、対斜面はデロデロで雪崩そうです。
スキー場には危険のヒントが掲示されてますから見るようにしてます。
谷底にいると危険だと言う事が解りますね。雪崩。
雪面に座ってオニギリを食べたり「コースに座るな!」って?誰もいません・笑
5月になれば「板つかみ妖怪」もいないし。
春、雪面に日が差し緩んだ時に、雪に隠れた妖怪に板を掴まれるヤツです。
急ブレーキがかかり、前のめりにすっ飛んでしまうから、嫌らしい妖怪です・笑
シャバ デコボコ雪をカッとんで滑るのもスキーの醍醐味。
深雪パウダーの次に楽しいくらいです。
宿泊はニセコ ノーザンリゾート アンヌプリ。
ニセコでも奥地になり、スノーシーズンの弾丸旅行では遠いので、
パウダーの時期に滞在するのは リタイア後となりましょう。
看板の下に消された文字「ホテル日航アンヌプリ」そう 昔はニッコーホテル。
バブルの頃に日本企業が建てて、バブル経済が崩壊し経営悪化。
それを外資なりが買い取って 営業してるホテルが多いです。
ゆえに 豪華ながらも安く泊まれる利点はあるけれど 複雑な気分ですね。
夕食は飲酒をしない嫁様の運転で「神楽(当時)」に行きました。
確か働き手の「人手不足」で閉店し、現在は「寿し処 魚一心」
寿都で水揚げされた魚がいただける。写真はサクラマスですかね。
お気に入り店で、ランチもいいですね。
アンヌプリに来ると欠かさず食べに行くお店です。
クルマは三菱の エクリプスクロスというSUVでした。
トヨタのRAV4や 日産エクストレイルと同じ車格でしょうか?
私はけっこう気に入りました。燃費は12~14k/L ?北海道で。
富士観光ホテルの後ろに山が、滑って遊んだニセコアンヌプリです。
にごり湯が良いニセコグランドホテルのそばです。
このホテルも思い立った時には閉館になってました。
そばの鮎川温泉、こちらも2月で閉館。
インバウンド向けの 高級ホテルが乱立するヒラフエリアに対し、
この規模の宿は 立ち位置が微妙なんでしょうか。
水芭蕉と言えば 関東では尾瀬ケ原が有名ですが(行ったことナシ)
「夏の思い出」という歌詞にもあるように可愛い花を想像していたのですが
栄養が豊富な拠水林に育つ水芭蕉「オバケミズバショウ」というらしいですね。
この時期の北海道の山中には 巨大水芭蕉の群生地がけっこうあります。
そして定番の五色温泉日帰り入浴。にごり湯ですが入れ替えてくれて透明です。
後ろの山が滑って遊んだ ニセコアンヌプリの北斜面です。
山頂からこちらに滑る事も条件が良ければ。
たいてい山頂は爆風が吹きパウダー雪が飛ばされ、
私はカリカリデコボコ雪面しか見た事がありません。
ここらも長期に滞在して、スキーヤースノーボーダーの仲間がたくさんできて、
昼は雪まみれ、夜は温泉に入ってビールを飲みかわし ワイワイ過ごす。
そんなリタイア後の夢がありますが、歳をとり過ぎましたかね・笑
昔のダイバー仲間のように、たくさん友達が出来れば
人生後期も幸せなんだろうけどね。これは難しい課題だ。
帰りに胆振線の痕跡を発見!これが探検の始まりでした。
昭和の国鉄時代は気動車が走って、たくさんの人が住んでいたそうですが、
歴史的建造物も自然に戻ろうとしています。
ちなみに夏は草が生い茂るので、雪解け後の一時ですかね。探検するなら。
胆振線廃線跡を探検した時の動画も。興味がある方はご覧いただければ嬉しいです。
今年も探検に行ったのですが、林道が崩壊していたり車では無理でした。
次回はオフロードバイクで探検をしてみたいと思います。worldwidetraveler.hateblo.jp