波乗りを 本格的に始めたのは 30代後半です。
近年 また静岡に波乗りプールが出来て 盛況のようですが、
昔、横浜にも良い波が立つ ボディボード専用プールがあり、
当時の通勤途上 新橋の金券屋で安く売っていたので、
夜勤明けは 40本ほど波に乗って 帰宅してました。
非情報化社会ゆえ冬は貸切状態
我ながら 人生の状況によって ストレス発散法が
お得に見つかった事に ビックリします・笑
眠い夜勤明け 運動を始めると血流が良くなり パワー炸裂。
今や仕事後は 寝たきりなので「歳をとった」に違いない・笑
ボディボードも カッコよくやるには とても難しく、
同じ波がくる プールだったから ワザが出来たようなもの。
道具など ロングボード、サーフボード、ボディボードは
ハワイに行った時に買って 別送で送ってもらった。
当時は日本円が強く?とんでもなく安かったから楽勝の免税範囲。
時は リタイアした両親が 東京から九十九里に移住し、
母の認知症がだんだん進み、様子見として良く行った親の家。
会話が成立する訳でもなく
「ちょっと波に乗ってくる!」(1時間くらい)と。
ある意味 耐えきれず 海に逃げたんだが 逃げ場所は必要だよね。
九十九里の荒波の沖で 板に座って 見える景色を撮ってみた。
ビーチから見ると 小さく見える波も、
沖に出れば イメージよりデカく眺めも良いでしょ。
遥か沖の ウネリを見つけ 追いかけ Catch The Wave!
恐怖と裏腹に 長い距離を走れば ガッツポーズ雄叫びだ。
一瞬で 嫌な事や ストレスが 吹き飛んじゃう不思議な世界。
これは一生の趣味と 思っていたのだが サーファーズイヤーに。
波が来ると 板を沈めて潜るんだけど この動作が耳に良くない。
冷たい水を防ごうと 耳軟骨が張出し しまいにゃ閉塞する。
ある意味 人間の身体の防御機能は 良く出来てる。
幸い 早く気がついて 良かったんだ。
激しい運動を続けると 身体が飢餓状態になり
脂肪が激しく燃え出し ケトン体が尿に出る。
たまたま 尿検査したら ケトンがフルスケールだった。
先生が「なんだこりゃ!重度の糖尿病かよ!」って。
「波乗りに行って来たよ〜」って挨拶してたから、
その場で 水をガブ飲みさせられた。
なんで医者に行ったか忘れたが、解って良かったってのは、
下手すりゃ海面で昏睡状態になるという。
穏やかな海て 亡くなる中高年がいるけど こういう可能性あり。
先生に「もう歳なんだから止めろ」と言われた45歳の頃。