早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

還暦サラリーマンの試練を乗り越えて・・・

60歳を過ぎて サラリーマンやる場合、

たいてい役職定年になり 報酬は半減

住民税等は 前年の所得にかかるため高額。

手取りは 思った以上に少ないですよ。

まずコレで やる気を失くす人がいますね。

住宅ローン等が 残っていれば 大変な人もいます。

 

私的には 役職定年が 少し寂しかったです。

それまでは 管理者の立場で 決定権があり

みんな報告や 相談に来てくれたのが スルーです。

コレで やる気を失くす人も 多いですね。

 

管理者をやってりゃ 面倒な事を部下に投げ、

ドーン!と構え  関わってこなかった人。

特に我々世代は PCやスマホが苦手な人もいて、

そういった人は 役職定年になればピンチです。

皆と同じ仕事が解らない!ついていけない!

コレで 致命的に立ち位置を失う人を 多々みました。

 

私の場合 以前やっていた 得意分野の実務になり

ラッキーでしたが それでも忘れますわね。

 

ちなみ 回りは 30~40代の娘 息子風なので、

下の名前か ニックネームで呼ぶのですが

「さやか~これ どうやるんだっけ?」

「もう!この前 教えたでしょ!貸して! 」

娘風に こんな感じで 叱られる事も しばしば。

彼女とは良い関係なので これで済みますが、

「何回同じ事を聞くんだ」陰口を叩かれている人も。

 

 私は 皆の好物を 把握してるから、

「〇〇のパン買ってきたよ~」ご機嫌を取りますから。

 

幸い 経験値で 皆が途方に暮れた時は、

「オレに任せろ!」凄いところを見せないと

もはや 存在価値がなく 仲良くしてくれません。

 

ただでさえ 60過ぎりゃ 煙たい存在になりますから。

それと 若いころと違うのは「注意してくれない」

これは ヤバいですね~しっかり空気を読まないと。

「言われるうちが花」なんて言いますでしょ。

 

私は おちゃらけキャラで 幸いでしたが、

指摘してくれたら 絶対に意見をしちゃダメです。

次から 二度と 口を開いてくれません。

あくまで 言いやすい関係を築いた成果で、

私が若手なら めんどくせー ジジイなんかと

わざわざ 話は したくないですからね~。

「そうだね~教えてくれて ありがとう!」

 

はい!実務をこなし つまらぬプライドを捨て、

若者に溶け込んで 可愛がられる老人リーマン。

なかなか難しいけど 楽しい還暦の試練です。