早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

激熱の外湯!野沢温泉村の共同浴場・野沢温泉④(挨拶と思いやり)

野沢温泉村には 13の外湯「共同浴場」があり、

源泉が豊富でそれぞれ違い、湯めぐりが楽しいです。

今回は早い時間帯、6か所に入浴できました。

 

まず宿泊先の 野沢グランドホテルにも注がれる「新湯」

誰も入っていない 一番乗り!

湯もみしたら 温泉の底から湯の花が舞い素晴らしい。

勢い良く注がれる湯温は、源泉そのもの48℃・笑

注水は遠慮して、足だけ入れましたが ヤバい熱さ。

そうそう、とにかく 激熱!野沢温泉の

共同浴場を楽しむには、コツがありますね。

 

昔、スキーで訪れた際に 感じた事なんですが、

水を入れた私に、ひそひそ話と冷ややかな視線

「地元の人に叱られますよ!」

注意して下さった人、前に小言を受けたそうなのだ。

「熱いなら 宿の温泉に入って下さい」という話。

 

野沢温泉の共同浴場の湯温は 43~45℃はあり、

源泉温度は 70℃を超える湯もあるため 火傷注意です。

「ローカル色が強い地だなぁ」と思ったんですが、

今回はゆっくりと、事情を探ってきました。

 

野沢温泉村の外湯、共同浴場は近所の住民が

交代で清掃など、維持管理していて 大変な事と思います。

観光客に 無料で開放してくれますが、

「村民のお風呂にお邪魔する」という思いが大切です。

 

我々もマンション住みなら、お金を出し合い管理組合を運営、

一戸建てなら、自治会や町内会に参加し テリトリーを守る。

野沢温泉の外湯も、住民が交代で 守っている訳なんですよ。

 

先に入っている人に「こんにちわ!」挨拶をする 

これは大切な事だと感じましたね。

たいてい「どうぞ!どちらから?」返してくれます。

 

仮に不愛想な人がいたら、出直しましょう。

なにしろ熱い湯なので、皆さん長居はしません・笑

 

もっとも大事な事は、シャンプー石鹸はダメです。

源泉かけ流し湯は、浄化槽や下水道に流れる様子なく、

側溝から 村の山間地を流れるため 汚染されてしまう。

民家に隣接しているので、大勢で押しかけ大騒ぎも御法度。

緑色をした源泉、水を入れさせていただき 43℃くらい。

この場合も「少し水を入れても良いですか?」声かけ大切!

一説によると、水道代等も近所の方で負担してるとか。

「写真を撮っても良いですか?」

人が少なかったので了解!でしたが 原則撮影不可です。

気に入ったのは「十王堂の湯」2階建の共同浴場。

若干、硫黄臭がするような にごり湯。

地元の方が入っていたので「こんにちわ!」挨拶。

信州野沢のお話を聞いて、ウチの東京湾岸の話して、

「野沢スキー場と温泉、最高ですね!」

「東京は雪が降らないし 温暖なんでしょ?」って、

こんな会話が楽しいひと時。旅の醍醐味ですね。

ネコにとっても、野沢温泉村は過ごしやすそう。

温泉の洗濯場がありました。

入浴できそうな湯加減です(洗濯場)

野沢温泉の入り方の動画を見て行けば、

「敷居が高い野沢温泉の共同浴場」というイメージも、

「挨拶」と「相手を思いやる気持ち」があればね。


www.youtube.com

聞けば観光客に「水を出しっぱなしにされた」とか、

注水には 小言をうける 訳もありそうです。

希薄な人間関係の街に住んでいると 忘れがちですが、

職場や学校で うまく生きていくには「挨拶 おもいやり」

日頃からやっている事だし 旅先でも大切な事なんだ。

worldwidetraveler.hateblo.jp

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