早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

気持ちは言葉にしないと伝わらない。

親が多兄弟なので「いとこ」が多いが、

良く知るのは祖母ちゃん家、本家の従兄2人。

私は次男の長男なので3番目だ。

 

愛想が良い 一番上の兄貴とは遊んだが、

2番目と私は、とっつきにくい気分屋。かつ真逆。

 

2番兄は勉強が出来て、高校の成績はトップ。

野球などスポーツも万能

坊主頭でも イケメンで女子にはモテ、

祖母ちゃん一番の お気に入りの孫だった。

 

国立院卒、日本を代表する企業に入り 残業100時間

と思ったら、とっとと辞めて、元祖FIREムーブメント。

 

ホリエモンさん流に言えば、東大入るようなヤツは起業、

雇われる事なく、自力で食っていけたのだろう。

 

一方私は、勉強よりアルバイト、タバコ臭い・笑

チームスポーツより、一人でやるスケボー派、

いたって 大人のウケが悪い 高校生だった。

 

一番兄が急死し、二番兄に35年ぶりに再会した際、

彼は、私の高校の頃の印象を、話はじめた。

 

「長髪ジーパンで、オートバイに乗って、

バイト先へ疾走する姿がカッコ良く 羨ましかった」と。

 

私は兄貴の言葉に、腰が抜けるほど ビックリした。

 

もともと自慢や、他人を小バカにする人ではないが、

優等生の兄貴が、高校ならず者の私を、

そんなふうに見ていたとは、思っても見なかった。

45年前に聞いたら 2番兄との関係も 違ったのか。

 

貧乏ながらも、自由きままな次男家族の私、

豊かな祖母ちゃん家、仏壇がある本家の従兄2人。

 

まぁ「気持ちは言葉にしないと伝わらない」のだ。

現職引退を前に、顔を見せてくれる仲間には、

「一緒に仕事が出来て楽しかった!ありがとう!」

しっかり言葉にして、想いを伝えようか。