秋の気配、お盆休みも 終わりでしょうか。
今朝は涼しく窓開け26℃、布団を1枚掛けて寝た。
私も仕事の帰りに、墓参りしてきました。
お盆というより、近所なので頻繁に行ってまして、
両親のお骨の前に座って、オヤジが生きた証、
父の戦前からの日記を読んだ旨を報告。
しかしお盆の夏休み、カレンダーは平日なのに、
多くの人が休みをとって帰省をするって、
祖先の霊を祀る行事として、重要なものなのだろう。
私は18歳から、不規則勤務労働者でしたし、
次男の子という事もあって、お墓詣りは不参加、
祖父祖母、伯父の墓は先々月に初めて行った次第。
まぁ、面倒な親戚の集まりより 仕事を入れて、
働いたり仲間と遊んだほうが楽しかった。
というのが正直なところだ。
でも多兄弟の長男の子だったら、お盆は墓を守り、
親戚の対応で、時間と費用も大変だったろう。
お墓と言えば、私の先輩達だと遠方の2つ先の県に、
元気なうちに立派な墓を2~300万で建て
既に戒名まで授かり、赤文字を入れていた人も。
私の友達も、奥さんが大きな家の一人娘で、
後継ぎのため養子になり、苗字が変わった人も多いが、
生まれた子は女の子で、嫁に行ってしまえば
後継ぎなく家じまい、墓じまいである。
父が墓を買った頃になると、核家族化で墓の相続困難、
山中に墓石が捨てられたり 墓じまいが話題に。
そこで子孫に負担を掛けぬよう、室内型の納骨堂にしたようだ。
ICカードをかざすと、お骨が運ばれてきて、
生花とお線香も用意され、手ぶらでお参り出来る。
空調完備で、草むしりや墓石の手入れも不要。
50年で合祀墓となるが、永代供養がついており、
墓じまいの心配をすることもない。
納骨堂の年間管理費は1万円~かかりますが
一括で納めてしまえば、子孫の金銭的負担はなし。
散歩でお参りでき、私的には良かったと思います。
心配事と言えば、一番上の従兄が守っているお墓は、
父母方とも跡取りがなく、いずれ訪れる墓じまい。