今季、函館とルスツに行って 地元のスキーヤーが、
「ニセコは俺らが行くとこじゃねぇラーメン3千円 」言った。
私もテレビで見たけど 高物価イメージ TVの影響は恐いね。
いや～たいして行った事もない コメンテーターに、
「成金しか行かない」な事を言われちゃニセコが可哀想。
私がニセコ好きになったのは 10年位前、
スキー場って ロープに囲まれ狭いコースを滑らされたのが、
ニセコって 山頂まで歩いて登って滑る事も出来る。
森林限界を超えた 広くてフワフワの粉雪と 羊蹄山の景色、
個人判断と自己責任が伴うが 尊重する世界仕様のスキー場
「日本にこんな自由なスキー場があったんだ！」でした。
日本人は遊び下手と思うが、ニセコを広めたのもオーストラリア人
人気のレンタルショップは オージー経営 店員も外国人。
そしてだんだん「ニセコが混む」と悪評、オージーは白馬などへ
ウチも近年は 春の空いた時しか 行かないようにしていた。
日本人スキーヤーも、ニセコ離れが進んでいる予感。
前は山田温泉、ホテルスコット、昨年まで東急アルペンという
日本人も泊まれた 低価格の宿は全て消滅。
スコットがあった頃に出来た「ぽぽろの湯 2006年」
スグに壊され 外資のホテルコンドミニアムホテルに、
そうとう高値でニセコの不動産が取引されたのだろう。
多くの愛好家は 北海道まで行って混んで待つ 嫌だよね。
リフトやゴンドラを新しくして輸送力を増強しても、
最大のウリである パウダースノー 競争率激しく 既にナシ。
更にホテルを建設中 今 以上に人が増えたら もう勘弁して～
そして空港から 峠を越えてバスで3時間～ニセコは遠い。
今年はヒラフ坂の渋滞も経験し ますます敬遠。
「ニセコバブル 早く崩壊しろ！」という人もいますね。
いや、好きな人は 倶知安など 町に滞在すれば、
コープやマックスバリュ、100円ショップなど 物価は安いのだが、
並ぶ待つ！肝心のパウダースノー食べ尽くされでは、
空いていて良心的、パウダー三昧の「ぴっぷスキー場」のが
ウチは好きになってしまいました。
あと今年 気になった事、自由が尊重されても「ニセコルール」
「ロープはくぐってはならない」簡単なひとことなんだけど、
同じアジア人には言えても、大きな青い目の人には言いにくい。
私もどことなく 引け目というか遠慮する点が無きにしもあらず。
大きな雪崩に巻き込まれ 叩かれる事がありませんように。
