早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京を拠点に国内外アウトドア&温泉旅行記

私とオートバイ「2011年3月11日 東日本大震災」

昭和、就職してスズキGSX400Fを中古で買った。

DOHC4気筒エンジンに一目ぼれして、

当時、東京の上野は中古のバイク屋が乱立し、

国道はタイのバンコクの街のようにバイクで溢れた。

「上野バイク街」はライダーの聖地だった。

 

ここで買った中古のバイクが調子が悪くて、

走れるのはバッテリーがある間のみ。

上野から五反田が限界で、充電すればまた走れる。

200kgある車体を渋谷から五反田まで押したり。

 

修理の為、上野のバイク屋まで、押して行くのは無理、

高校のバイト時代にバイクに詳しい人と人脈があり、

「ICレギュレータの故障」と判断でき自主修理した。

 

この時に中古は嫌だな。買うなら近所で!と思った。

 

その後、人生の節目でカワサキZRXを買った。

昔のように、上手く乗る事が出来なかった。

オートバイの運転は車のように簡単ではない。

もう乗るのは、やめようと思った。

 

最後に買ったのはHONDA ホーネット。

近所のバイク屋で中古車を急いで購入。

時は、2011年3月11日、東日本大震災。

横浜や千葉から、東京まで歩いて通勤した仲間もいて、

電力不足で電車は動かないし、計画停電の最中、

通勤用に自動二輪免許とバイクが役にたつとは。

16歳の頃、亡き父が、免許を取らせてくれた際、

「バイク乗れたら仕事の機会が増える」思い出した。

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この日、両親は津波が襲った千葉の家にいて、

消息がしばらく解らぬまま、仕事をしていたのだが、

家族の安否が知れぬまま、働き続ける心細さはシンドイな。

ホンダ・ホーネットも上手く乗れぬまま売却。

写真は落ち着いた夏、千葉の海まで行った時の。

 

私とバイク、最高に楽しかったのは、高校1年2年。

友達とバイク談義に花を咲かせ、仲間がいたのが大きい。

歳とって、もう私はバイクに乗る事はないと決めた。

そう自覚をしないと、やらかして老害にはなりたくないよ。

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