さて機材はANA B787 新千歳から羽田に帰ります。
雪が降ってきたので 空席がある1便早い飛行機に変更。
格安ツアーの航空券は 変更が出来ないので(ご厚意)
搭乗締め切り 5分前で大急ぎです。
千歳の北部を通過する雪雲予想がハズれ 空港を直撃コース。
今のところ 機材に積雪はないし なんとか飛べそうです。
18時49分
機長より「デアイシング作業(機材の除雪)あと10分」
18時30分発のB787は 18時28分にドアが閉まって 20分たちました。
タイムリミットは 19時と思ってましたので・・・
B787は大きな飛行機なので デアイシングは大変と思いました。
前に 滑走路閉鎖ギリギリで飛べた時は E170という小型機だったので
搭乗・除雪・離陸まで とても速かったですからね。
搭乗から1時間たち トイレに行く人がちらほら。
窓から外を見たら 猛吹雪で デアイシングが追付かない様子。
CAさんと「お祈りしましょう!」と 手を合わせました。
こういった時は 不機嫌になるより 笑いを取る・笑
以前に 松山千春さんが 機内のマイクで「大空と大地の中で」
歌い出し 機内が和やかになったという「お・と・な」笑
隣の AIR DO 737を見れば 屋根に重い積雪
機長から「天候回復の見込みがないため 一度降りていただきます」
猛吹雪のB787 ご覧ください・笑、
スタッフさんは「飛ばす気 満々」ですが、私には解ります・笑
21時20分 ANA全便欠航が決定しました。
預けた荷物を受け取り 航空会社の手を離れ
JALさんも 19時から全便欠航。
タッチの差で失敗!「悔しい~!笑」
新千歳空港ターミナルは 23時に締まります。
関東なら成田空港のように 都心から離れており、
ホテルが豊富な札幌まで JR 高速バス、タクシー移動ですが
突然の大雪で 陸路も 運休遅延が続出です。
タクシー乗り場は 300mの行列かつ 吹雪でタクシーは来ません。
雪欠航 慣れしたウチは 早々にホテルを確保。
これもコロナで空いていて 取れたようなもので、
通常は「満室」だから JRで札幌か 数駅離れた 宿をとりますが、
土地勘が無い人には 困難だと思いますね。
日を越える深夜に雪はやみ ジェットエンジンの音がして、
19時10分 発 予定だった スカイマーク BC726 羽田便が飛んだ!
なんと 5時間 遅れの ド根性(深夜 24時を過ぎてます)
そして 20時45分 発予定の BC768 スカイマーク 名古屋便も!笑
おそるべし スカイマーク エアラインズ(次回の教訓)
滑走路、機材の除雪、天気のタイミングが合ったラッキー便。
翌朝7時、今日も雪雲が 新千歳空港にやってくる。
預け荷物は「クロネコヤマト」さんへ 全ておまかせ、
こういった日は「身体ひとつ」機敏に動く秘訣ですよ。