早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

超電導3テスラMRI検査・膵臓癌検診の経過観察その後

膵臓を指摘され 経過観察となり、

6か月後の検診に行ってきた。

膵臓検診について経緯を思い出し 書いてみる。

worldwidetraveler.hateblo.jp

そもそも私ではなく、嫁はアミラーゼが高めで、

ずっと前から、膵臓を心配していたところ、

私が たまたま診てもらったクリニックで、

「膵臓ガン超早期発見キャンペーン」をやっており、

 

内容は「膵臓癌・肝臓癌・胆のう胆管癌ドック」

膵臓以外も診てくれる お腹周りの3T MRI検査だ。

 

思えば、膵臓って 胃の裏にある 細長い臓器なので、

人間ドックの エコーじゃ見えにくく、

私はたいてい「一部描出不可」

 

この機会に「夫婦そろって診てもらおう!」と受診した。

 

結果(膵臓)嫁は「A」判定・異常なしだが、

私は「経過観察」

膵体に微小嚢胞がある疑い・・・・?!

 

膵臓癌は 遺伝子変異から15年をかけて癌化。

私の嚢胞はいつ出来たのか解らないので、

半年毎に画像を撮って比較する必要がある。

 

さて6か月点検の結果は!

私の微小嚢胞はわずか 1mmで 半年前と変化なく、

膵管内にある訳でなく 成長しても癌化の確率は 3%という。

 

同時に私は他院で撮った FDG-PET/CTのデータも提出し、

DWI高信号域も、リンパ節と診断され疑いがはれた。

 

膵臓癌の可能性は・・・

・高齢である事

・多量な飲酒(ビール1L/日)は高リスクだが、

 

今回、超電導3テスラMRIという 従来の2倍の強磁場、

〇〇億円する 高精度の機器でたまたま映ったもので、

普通のMRIなら、僅か1mmの微小嚢胞は見えなかったろうし、

 

還暦を過ぎてる「老人」膵臓は最期までもつという結論。

膵臓の超精密検査は、これで終わりにしてもらった。