札幌都心部から いくつかのスキー場へバスが出ています。
例えば 加森観光本社ビルから、ルスツスキー場まで無料バス。
加森ビル近くの ホテルに泊まれば リフト券のみ、
交通費はかからず ルスツでスキースノボが楽しめます。
(6月に現場調査済・往復 4時間かかりますが・・・)
予約制で 増車対応するため、満席で行けない事はないそうです。
今回ウチは 札幌国際スキー場(予約なし・満席なら乗れません)と
街に隣接テイネスキー場(予約制・キャンセル料あり)の予定。
まず着いた明朝、札幌国際スキー場を目指しますが、
スキーバスでなく 路線バスの扱いなのですね。
この車は札幌駅の方から、いくつかホテルを周って、
うちの東急REIホテルは、最後の方なので 乗車時間は短いが
既に満席!という懸念はあります。
まだ12月上旬 過去の経験から「空いてるだろう」たぶん・・・
東急REIの次は エクセル東急、地下鉄真駒内駅、定山渓温泉を経由し、
山奥にあるスキー場まで、100分前後の乗車になります。
停留所は東急系のホテルが多い感じなのは、
運行する「じょうてつバス」東急のロゴ、同じグループですね。
さて翌朝、バス停は泊まっている 東急REIホテル前からは
7時45分と8時45分の2本ですが、
じょうてつバスの他、第一観光バスが他のホテルを周っており、
土日祝だと都心から国際スキー場まで 最大6便のバスがあるようです。
少し早めの7時半に バス停、既に多くの人が並んで 嫌な予感です。
東急REIホテルの 美味しい朝食ビュッフェも 並んでいたので、
素泊まりで正解!当然、朝食は抜き 修行です・笑
旭山動物園1DAYピクニックなど、多くのバスが集まってきました。
そして「じょうてつバスが登場!」既に8割方席が埋まっていて、
うちのすぐ後の方で「45名で満席!」どうなるのか・・・
ちなみにバスのルールは、スキースノボはケースに入れて
バスのお腹の貨物室へ。
ハードブーツもバックに入れましたが、裸で持っている人もいました。
このバスは車掌さんが乗っており現金のみの扱い。
バスは片道 1300円 南国アジアの人は乗車券を買っていました。
半数はスキーで滑らない、観光インバウンドさんでした。
スキーをする人は「バスパック」一般は6千円、
60歳~シニア用 5500円
中高生4千円、小学生 2500円
往復のバスと1日リフト券が付いてますから、
たいへんお得な料金になって、ありがたい事です。
さて、うちが乗って満席となり、乗れなかった人が気になります。
運転士さんが無線を飛ばし 救済便の手配をしてました。
そのため車掌さんは 料金を集め発券後 真駒内駅で下車、
後続増便のバスに乗換て 集金発券する 忙しいお仕事です。
札幌国際スキー場に到着。12/5 積雪 80cm 気温マイナス2℃。
天然雪で全面オープンですが、これから気温があがります。
平日ですので来ているのはインバウンド
高校生の学校スキー旅行と 自衛隊の訓練生が多いですが、
朝を除き ゴンドラもリフトも待ちはないです。
とりあえず「おむすび1個」力尽きるまで 滑り続けます・笑
すこし吹き溜まりに入ると パウダースノーに見えますが、
先週はフカフカで 飛んでる人もいたと聞きましたが
それから雪が降らず 硬い雪ですが自然の山ですから 仕方ないですね。
斜度がある斜面を 3km~滑れるナカナカ楽しいコースです。
東急REIホテルに止まる 帰りのバスは 15時半と17時。
翌日にスキー場で会った人に聞いたら 17時は余裕があったそうで、
15時半は 案の定 満席となり 乗れなかった人は不安になりますが、
朝に増便されたバスが 待機しており 全員が乗れたようです。
45名 満席で札幌都心まで 100分
札幌国際スキー場バスパック、確約性に不安があるものの、
限られた運転士さん車掌さん車両運用で、
最大限の努力をしているのが解りました。
なにぶん、定山渓温泉から国際スキー場までの雪道山岳道路は、
トンネル橋梁カーブの連続、私も何度か運転して行きましたが、
雪慣れしていない南関東などの人には、バスパックが安心です。
札幌すすきのに戻って来た時は 既に日が暮れています。
例年は雪景色でしょうが、12月なのに気温が二桁。つづく。