早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

カスハラだって~昭和の元国鉄職員がモノ申す「お客様は神様ではない」

国鉄職員だった記事を書くと 関連として、

態度もサービスも劣悪、ストライキばかり!

悪評ばかりで 利用者には嫌われて・・・

私は10年しかいませんでしたが 認めます・笑    

すこし言い訳をすれば 昭和は国鉄に限らず、

今のような 丁寧過ぎるサービスは無く そういう時代、

新聞の勧誘や、NHKの集金人など 強引な人もいたでしょ。

個性的な大人が多かった気がします。

 

今やマニュアルがあって どこも丁寧でサービス良く、

利用者としちゃ ホントありがたい事と思いますが、

 

逆に「カスハラ」なんて事が問題になってるようですね。

「お客様は神様です」横柄な人もいるよね~客側に。

   

昭和はナイね~国鉄に限らず 理不尽な客には言ったよな。

俺ら中学の頃「俺たちの旅」って中村雅俊さんの下宿ドラマ、

ジーパンに下駄ってスタイルを真似て 武蔵小山商店街へ

お店に人に めっちゃ怒鳴られてね~

「お前ら!下駄で来るな~床が傷つくじゃないか!」

提供側でも 叱ってくれる大人がたくさんいましたよ・笑

 

警察官もこわかったけど、人情味がある人もいたよね。  

 

信越線の 特急あさまの車掌だったか

碓氷峠に差し掛かると 観光案内始めたりしてね、

「左手に見えるのが浅間山です」とかね。

 

マニュアルにはない 教えられた訳でもない、

その人の人柄といいますか サービス精神なんだろうけど、

客も喜ぶけど、働く側としても 楽しいよね。

 

叱られたり、怒鳴られたかと思えば、

困れば親身になってくれたり、ワタシ的 昭和の時代。

 

 

私は「お客様は神様ではない」対等で良いと思う。

労働者がストレスなく 働ける世の中になって欲しい。

 

もう日本国有鉄道は 消滅した組織ですし

働かせていただいた10年間は、楽しく経験の宝庫だったので、

今後も思い出すたびに 何か残そうと思う。