早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

北欧旅⑨スオメンリンナの要塞島・ヘルシンキ滞在8日目

昨夜はエストニアのタリンから 21時半にヘルシンキに戻り、

白夜の世界なので 全く夜の感じがしないのですが、

いつもの通り 缶ビールとサラダを買いにいったところ、

店員さんが ビールは避けて サラダだけくれて EUR 5

「しまった!21時を1秒でも過ぎたら酒類は買えない」

最大のお楽しみの生ビールが飲めない!と肩を落とした。

駅BARで 1662 をガッっと3杯、明るいので夜時間の感覚が狂います。

 

さてこの日からヘルシンキ シティパス 72時間券を買った。

2階建巡回バスと、ヘルシンキ港沖にある島への船

一部の観光施設が 利用できる。

ベトナムのホーチミンで乗った HOP-ON HOP-OFFバスと同じ、

ゲリラ豪雨で ずぶ濡れになったのを思い出すな。

worldwidetraveler.hateblo.jp

ヘルシンキの HOP ONバスは、そっくりなのがもう一社、

ほぼ同じルートを走っているから 理解に苦しんだ。

 

さて、まず スオメンリンナの要塞島へ フェリーで向かう。

実は2日目にも行ったので、これが2回目。

 

トラムとセットになった船会社もあって 複数の行き方がある。

 

向こうに見える豪華クルーズ船が、

ウチがストックホルムまで17時間乗った シリア セレナーデ。

今回タリンとともに 2回の船旅を経験し これは快適。

ジャパネットがCMしてるクルーズ旅も参加できそうな気になった。

 

 

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私、トレーラーと船以外は、運転した経験があるが、

船は全く知らず、この狭い港で クルリと回転し接岸するって 自動操縦なのか?

いずれにせよ首都に こんな大型客船が接岸する街は 珍しいとか。

 

今回スオメンリンナ島に行く船は、途中ロンナ島にも接岸。

 

降りるつもりが「クローズ」と言われ、

花束を持った 正装者の団体が降りていった。

どうも6月は結婚シーズンらしく 貸切という話。

とても小さい島だが 公共サウナがあるのがヘルシンキらしい。

ヘルシンキ港から ロンナ島に寄っても20分で到着。

スオメンリンナの要塞島は 18世紀後半、

当時のスウェーデンが ヘルシンキの港の手前にある島に

要塞をつくった歴史、フィンランドの世界遺産になっている。

今は800人の民間人が住んでいると船の解説であった。

イヤホンは支給され スマホにアプリを落とせば

日本語でも観光案内が聴ける仕組みでした。

 

変な視点ですが ゴミのリサイクルも徹底されてますね。

空き缶 空き瓶、ペットボトルのゴミが落ちていない、

日本も見習う点がありそう。

島には元軍事施設のほか、おしゃれなカフェやレストランも。

ウチは連日歩き過ぎて 疲れ気味、海でゴロゴロと。

 

ここらに海岸は 大きな一枚岩が多く、6月は暖かくで極楽。

地元の人にも人気の場所だそうです。

近年は温暖化で微妙ですが、

私が想うには日本の北海道に似ているな~と。

冬は海が凍って、ヘルシンキから スオメンリンナ島まで歩けたとか。

 

潜水艦ヴェシッコ 1930~1940年代に活躍したもの 。

この日は動画を主に撮ったので 写真が少なめです。