台湾鉄道(TRA)に乗って、台北駅から瑞芳駅まで1時間。
本線にある瑞芳駅は、支線の平渓線 始発駅。
そこで支線に乗換、ランタン飛ばしで有名な観光地、
十分(シーフェン)へ行きます。
前夜に乗る電車を、台北駅で調べておきました。
「十扮」は人気の観光地で、多くの方が訪れるため、
台北駅には便利な乗継時刻表がありました。
電車は男女別にトイレがあって、朝早く飛び乗っても安心。
変わったものを発見しました。
車内に「集電弓氣源圧力」漢字、なんとなく解りますね。
パンタグラフの圧力計と、電車線電圧計と、VCB圧力計。
車両連結部パンタグラフ下の車内にあります。
滅多に使わないから、運転台にあるより、
パンタ下にあった方がコスパが高いのでしょうか?
元、国鉄の機関士、変なとこに興味をもちます。
まあ、旅には、どうでも良い事ですけど、
こういった違いを発見するのも、海外鉄道旅の楽しさ。
架線電圧 AC25KV電車は瑞芳駅に到着。
本線から離れ、十分方面に行く支線との分岐点です。
乗換時間があったので、瑞芳駅付近を散策。
これから「十扮」に行って夕方に戻り、ここから、
バスで千と千尋の神隠し「九扮」へ行きます。
「瑞芳駅前」九扮に行くバス停は、左側にあるのを確認。
「十扮駅」きっぷ売り場の上にある写真「瑞芳に転車台?」
気になって調べてみたら、
彰化扇形車庫(彰化火車站)(彰化市)
台湾中部の彰化駅にある、彰化機関区の転車台で、
ディーゼル機関車やSLを載せるターンテーブルは、
今も使っているそうで、見学もできるそうです。
次回は行ってみよう。
そろそろ「十扮」に行く気動車が来る時間、
特急が通過していきました。
日本のJR九州で走ってる特急と同タイプらしい。
平渓線のディーゼルカーが入線。これに乗ります。
ここから単線の山岳地帯をノンビリと走ります。
しかし観光客がたくさんで、集客に成功してますね。
支線と言えば、廃線になった北海道の夕張支線、
思い出しますが、夕張も見どころが多いのに、
スキー場もリゾートも廃業になってしまって。
夕張も何度も行っていて、好きな地なのですが、
なんとかならなかったのでしょうか・・
話は北海道に逸れましたが、台鉄 平渓線、
座れましたが、平日なのに混んでます。
「十扮」に到着する車内から、沿線の観光客から撮影の嵐。
このディーゼルカーも観光の目玉になっていて、
「十分老街」の街とセットで良く合ってます。
平渓線・十分駅に到着。殆どの乗客が降りました。
十分観光の目玉「線路の中でランタン飛ばし」
無病息災を祈り、願い事をランタンに書いて飛ばす習慣があります。
気動車が来ましたよ!
たまに駅員さんが怒った顔で走ってきます・笑
気動車が通り過ぎると、
また線路の中は観光客でいっぱい。
そういえば日本でも昭和の時代、国鉄や私鉄がストを頻発。
電車が来ないから、線路を歩いて通勤通学をしてた(マジ話)
お店の人も気動車が来るときは注意してるようですが、
あら、ランタンを飛ばしちゃった・笑
ガタンゴトン、ゆっくり間近を通り過ぎる気動車を、
撮影タイム!撮り鉄ではないんでしょうが、
十分老街の町民を始め皆さんに、愛せれて走っているようです。
ランタンは願いを込めて大空へ。
続きは十分老街でランチ&渓谷歩きです。それでは。