早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

メーデーに岸田総理が来たって?賃上げ団結頑張ろう!

私、労働44年で終了!40年ぶりメーデー行くか!

若手に言ったら「4/29に 終わりましたよ」

「え~5/1 だから メーデーじゃないの!」

「岸田総理も 来たみたいですよ~」

「うそ~自民党の総理が 団結ガンバローかよ?」

 

私も元は現業で、当時は労働運動が盛んな「闘争時代」

組合ストライキ頻発!反自民!社会党!

 

2023メーデー、総理のお言葉 ググって読みました。

自民党が賃上げ交渉!労働者の味方になった。

30年ぶり高水準の 賃上げ職場もあるという。

そりゃ 総理が言えば 最強でしょう。

 

これは、世も末なのか。1970年代の 混沌とした時代は?

 

先日の聖子ちゃんの記事をたどったら、

worldwidetraveler.hateblo.jp

1970年と 1980年は大違いで「風が変わった」という人がいて、

う~ん納得!1977年 石川さゆりさん「津軽海峡冬景色」が

1980年 聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」からっと晴れた!

青い珊瑚礁

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忍耐!努力!闘争!混沌とした「北風時代」が

「南風」に変わった1980年 経験として感じた。

 

先輩時代の、学生運動は 超熱だったようだが、

その後もグレーな時代、けっこう熱かった!

 

ストライキは労働者の権利とはいえ、

(国の機関はスト権は無かったから、

スト権を得るためにストをするって事もあった)

利用者を全く無視した闘争は、反感を買うと思いきや、

制服を来て行けば、他の労働者から 声援をもらった。

 

労働運動があったから、週48時間労働が40時間へ短縮、

土曜が休みになって 休日が増えていったのかは

知らないが、良かった点があったのだろうか?

 

社会に出る数年前に「上尾事件」という暴動があった。

日本国有鉄道の職員は 国であるから スト権はなく、

法を厳守する「順法闘争」に出た。

 

察する事なのだが、当時は 踏み切も 不完全で、

危険を感じたら 徐行なり一時停止とか、

「最も安全」が理念としたら 正当な運転になるのだろうか。

 

上野から埼玉の上尾は、僅か40分程度なのだが、

頑なに「安全」をつらぬいた結果、

常に超満員の電車は低速で

2~3時間を要するのが常習化していたと言う。

 

ぶち切れた乗客 数千人もが 暴徒化し 職員をつるし上げ、

電車や駅舎を破壊し 運行不能となった。

これがストに対する利用者の想いなのだろう。

 

1980年代は ストライキも無く 和やかになったが、

航空は2000年代も しばしばストをやっていて、

一度、破綻した日本航空の組合がスト声明をした時は、

SNS上で大炎上したって、ネット時代で良かったよな。

 

総理大臣が賃上げ交渉する、穏やかな時代、

これからの日本を背負っていく労働者、

賃金が上がっていきますように。