緊急車両を サイレン鳴らして 運転してみたい。
それ目的で 仕事を探しても 難しいだろうし、
たまたま職場にあって 機会に恵まれた感じだろう。
(日産セドリック 330系 緊急自動車)
まだ持っていた 警視庁の教本をひらいてみた。
緊急用務で運転するには 特別な資格は不要。
大型免許が あれば問題はないが、
普通免許(自動二輪)は21歳以上 取得後3年 経過者。
実情は「断片的な知識と 職務上の勘」で運用。
中には サイレンの音で、舞い上がってしまう人もいて、
経験豊富な先輩が 適任者の 見極めをしていた。
混んでいる夕方の海岸通りなど、左右にハンドルを切って
すり抜けて走るには、車幅感覚の熟知は必要。
ウチのルールは 50歳以上に運転させず、
若手の20~30代、適任者が運転していた。
覆面や白バイは、更に高度な運転技術が必要だろうし、
警察や消防は 職場で 資格化しているのだろう。
(首都高速の 黄バイ・応急復旧作業 緊急二輪)
私は、この手の ザワザワ仕事が 大好きなので、
赤色灯を回し サイレンを慣らし出発する、
仕事は ある種のやりがいを感じられた。
緊急車を運転する 機会がある仕事としたら、
警察、消防、自衛隊、JAF、NEXCO、首都高、自衛隊。
電力、ガス、鉄道、NTTドコモ(通信系はココだけ?)
日赤血液輸送、病院ドクターカーなどがあるようです。
いずれも 最前線の現場に向かう職場となるが、
リスクはあれど 緊急仕事の充実感は あると思います。
(緊急車で飛び回る30代の筆者)
引退前に求人を調べたら、日赤の血液輸送の募集要項。
「緊急車運転にあたって特別な資格は必要ありませんが
大型免許、中型免許、準中型免許、
普通免許又は大型特殊免許を取得してから最低2年」
車が好きな腕自慢は、応募してみてはいかがでしょう。