11年前の 東日本大震災から 2日後の今日、
幸いにも 家族が再開出来ました。
私が見たり 体験した事を話をすると・・・
「そんなに揺れたの!?」と話がかみ合わない。
「たしかに 震度5の大きな地震だったけど・・・」
例によって 私が大げさに 話をしてると思ってる。
そこで 地面やビルのガラスが割れた写真を見せた。
(国交省のハザードマップ)
私は マップ紫色の湾岸埋立地に建つ高層階にいて、
柱が左右に揺れ 天井にヒビが走ったし、
液状化や 塀が1mも沈み ズレている箇所もあり、
体感としちゃ 震度6~強と思っていたのだが、
東京の公表震度は「震度5強」であった。
東京湾から数km内陸にある 家族の職場や家(低層階)
(マップ オレンジ色)と埋立地では 揺れが違った訳だ。
次に引越する際の参考にしたいですが、
なかなか 安泰な住処は 見つかりません。
さて「家が大変な事になってる・・」と帰宅すれば
一部の置物がずれていたが まったく被害は無かった。
もっとも 5Sが推進され(整理 整頓 清掃 清潔 躾)
かつ 防災意識の高まりから
全ての家具に 転倒防止処置をしていたのが幸いした。
家具を後ろに傾けて 前下部に挟むだけ。
震度 7対応の壁に貼るタイプもありますが、
即実行!簡単なのは「ふんばる君」方式。
ぶっちゃけ100円ショップで類似品が売ってますので、
手軽に出来る防災を オススメしたいです。
なんと言っても 日常生活の「幸せ」
健康に目が覚めて 笑顔で家を出て、
仕事を終えた仲間と「お疲れ!また会おうぜ!」
お腹が空いて おいしいご飯を食べて 家に帰れる。
震災2日前の昼に 岩手県にいて体験した地震のあと、
気になって テレビニュースも見てたんだけど、
「大きな地震にはつながらない」と言っていた。
そう言った人を責めるつもりは全くないし、
過ぎてから「前兆だった・・」タラレバは誰でも言える。
現時点では 地震の予知なんて出来ないんだから、
「近いうち大地震がくる!」という煽りにのる事なく
いつも防災意識をもっていれば
来るべき日に 少しでも良い方向へ向くのでは?思ってます。