要介護5の母を 家で面倒を見ていた 父が死んだ時、
負担が少ない特養は 数年に及ぶ 入居待ちで、
母が もし入れたとしても、
病気をしたら 引き取る必要が あるらしいから、
自分の親は 自分で面倒をみる 原則からして、
「私が仕事を辞め 面倒みなきゃ」悩んだ50代の時、
お世話になっていた ケアマネさんが、
「死んだ父の 年金が多いから 何とかなるかも?」と、
看取りが出来る 病院経営の介護施設に入れた。
負担は高額だが 私を含め 家族が 仕事を続けられる。
もし母に充分な定期預金や 持ち株があったとしても、
寝たきり認知症「絵に描いた餅」もはや自由にならず、
定期的な年金収入で 施設側も 取りっぱぐれる不安なく、
こころよく 母を 引き受けてくれた訳だった。
たしか 母の遺族年金は 夫婦でいた時の 7割くらい
父は年金を増やす工夫をし 65歳まで納めたのが幸い。
「年金は人生最大の財産」と思った。
60歳を過ぎれば「いつから年金支給?」話題になるが、
たいてい基準の65歳~という人が多いが、
短命家系という友は 60歳から支給を受けていたり、
70歳まで繰り下げれば 42%、75歳なら84%も増えるから、
両親の経験からして 私は年金は増やそうと思ったが、
家族や 仲間からは 猛反対「とっとと支給!」
いつまで生きるか解らんし・・・という話。
テレビでは「老人 死ぬまで働け」という政治家がいたり、
「キリン不買運動」なんぞや?思えば、
老人は集団自決せよって?現代版 姥捨て山かよ!
年寄りに 厳しい時代が 来るのかもしれんけど、
それぞれ人生設計があって 頑張ってきた訳で、
生活出来るなら 働こうがノンビリしようが自由じゃん。
自営の友は 年金は納めてないから 支給はないが、
一生働く気で 自分で資産を作っているし、
勤め人の 手取りが少ないのは 今も昔も一緒ですよ。
高額な年金保険料を 40年前後も 天引きされ、
人によって違うが 総額1千~2千万円という大金、
既に納め 国民の義務を果たしてきた訳で、
それを「老人よ 現役に負担かけるな!」ってのは、
ちょっと違うんじゃないの~
世代間に溝を作るような 人 恐ろしいわ。
皆、歳をとって いずれ老人になるんだぜ。
リタイア悠々自適「見ざる 言わざる 聞かざる」でも、
次回の投票には 今から勉強して 絶対に行こうと決意!
ウチは負けないぞ~。
ちょっとした愚痴で、申し訳ありません。