TVを見るのは「午後のロードショー」と決めたが、
日曜日に うっかり政治的な 番組を見てしまい、
ある党首の話に イライラしてきて、これはイカン!
年を取ったせいか、番組に怒りを覚えるって?
まぁ、私のような 無党派層にとっちゃ、
どの政党も、マッチング率は10〜30%と低いため、
意見が合わん、気に入らない話になるのは当然。
悠々自適に戻った方が、精神安定上 良さそうだ。
私は、生まれ 育ててくれた 日本が大好きだし、
日本の将来像ってのは、ある程度 持っているのだけど、
「こっちのがマシ?」的な投票になってしまい、
関東周辺の仲間も、ほぼ 無党派層だと思うんだけど、
何気に「無党派層の投票はバカに出来ない」結果だな。
みんな、経済・世界情勢、社会問題に興味があって、
日本の立ち位置も 客観的にみており、
私も 小池さんの ワールド ビジネス サテライトは、
若くから、大好きな番組でしたが(1988年 )
「この国は大丈夫なのか?」考えるほど支持政党?無理!
投票率が どんどん低下していくが、昭和は70%を超えていた。
私的な背景は、昭和こそ切実な賃上げ、ゼネスト勃発、
大きな相手と闘う、希望や盛り上がりもあったな。
組合活動は盛んで 職場も家族みたいな 絆の強さ。
また国鉄の職務乗車証で、私鉄も乗れたくらいだから、
他の労働組合との 結束力もあって、
組合分会長、 職場に 社会党や共産党の党員もいたし、
そういう人は、面倒見が良く 慕われていたから、
右も左も解らぬ私ら若手は、身近な先輩の人柄で、
支持政党を持って、高い投票率だったのかも。
今となっちゃ 自民党の総理が 労働者の賃上げ要求し、
成長戦略より 七夕の願い事ばかりに、不安は募るばかり。
「団結がんばろう!」って?個人主義化し、もう無いね。
日本の政治よりって言っちゃ 申し訳ないが、
アメリカの大統領選のほうが 興味があったりして。