東海大学潜水訓練センターの思い出の続きですが、
私が入校したのは昭和58年の冬でした。
受講料は6日間の合宿費、食事、潜水器材全て込で8万円位、
持ち物は水着と着替えのみでOK。
特に食事は大盛で美味しかった記憶があります。
当時の大卒初任給は10万円ちょっとだから、
受講料は私には苦しいお金でしたが一所懸命バイトして。
でも訓練内容にしては良心的な費用だったと思います。
先輩は夜は飲もうと酒を持ち込んだんだけど、
朝9時から17時まで泳ぎっぱなし。
夜は21時まで学科があり、終われば皆、疲れて爆睡。
酒を飲むどころじゃなかったな。
当時はドライスーツは無かったので、冬も5mmのウエットで、
プール訓練が終わる夕方、足の小指を見れば「真っ青」
泳いでりゃ寒くはないが、冬だから水は冷たい。
先生の「風呂で温まってマッサージして!」治った・笑。
東海大学潜水訓練センターの講師は、西村さん、森田さん、渡辺さん、
優しい兄貴みたいだったが 「あと1km泳ごう!」あっさり言う・笑。
私の同期の生徒は30名位だっただろうか?
講師の今が気になって調べてみたら、3名とも立派に潜水界で活躍中。
う~ん、やっぱ真面目で硬派なインストラクターだったんだよな。
ひたすら泳いだ伊豆海洋公園のプールに飛び込む私。
あ、訓練の終了証書は「益田一」先生の名だったな。
当時の潜水界のボス的存在の方です。
コロナでどこも行けないので、また思い出話をします。続く