阿寒湖畔の宿 あかん遊久の里 鶴雅をベースに ぶらり旅の続き、
朝は 暖かいご飯にイクラと とびっこをタップリ載せて頂きます。
まず神の子池 向かいました(ぶらり旅にはチト遠い?笑)
※ 行動マップは一番下にあります
摩周湖からの地下水が 湧き出ている 山奥の池です。
摩周湖は 流入流出する川が無く
雪解け水が流れ込んでも 水位が常に一定という不思議湖。
周囲の神の子池などへ 伏流水を湧き出させているからですね。
コバルトブルーの池底から ゴボゴボと 湧水が。
オショロコマというサケ科、樺太岩魚・寒冷地イワナが住んでます。
神の子池まで狭い林道を少し走りますが 木道が整備され一周できます。
神の子池の伏流水は 摩周湖から
摩周岳に登山を試み 小雨により断念した地点から撮影(引き返し)
H20年に休止された 弟子屈のビラオスキー場
摩周温泉をベースに コース、雪質とも評判が良かったようです。
訪れて見たかったスキー場ですが 残念です。
ゲレンデのホテルも廃墟になりつつあります。
JR弟子屈駅は 観光振興のため摩周駅に改名されましたが、
インバウンドも去り 釧網本線の存続が 心配事になってきます。
木造三階建が珍しい ホテル丸米・丸米旅館 も廃墟に。
道東の大きなスキー場が 実質廃業になれば ベースの温泉も悲劇です。
弟子屈の摩周温泉から 硫黄山の向こうにある川湯温泉は
ずいぶん前 共済組合の宿に両親を連れて行った事がありますが、
夜はアイヌの方が二ポポを掘る音が響く店があって
父は購入してましたが とても風情がある源泉かけ流し温泉街でした。
さて、女満別空港方面へ戻る途中、相生鉄道公園です
国鉄石北本線 北見相生駅跡
庶民が車を持っていなかった頃は、北見相生駅から路線バスで観光へ、
美幌峠、摩周湖、阿寒湖を巡るリッチなコースが人気だったとか。
その頃の痕跡があり 交通ファンなら必見です(道の駅が隣接)
郷愁漂う オホーツク海に面する鱒浦駅
日に7本の気動車が停まります(釧路~網走を走る 釧網本線は7本)
摩周・川湯温泉を巡る 観光ゴールデン路線なんですが・・・
風情がある ひなびた駅なのですが、北東部に高級な新興住宅地、
ファーストフード店や 紳士服チェーン 家電量販店が林立し
関東の郊外にある団地と変わらず驚きました。
下記写真、駅名の右に「鱒・サカナ」がついてますが、
網走は刑務所監獄が有名ですが、漁業 流氷観光で豊かな街だそうです。
北海道らしい どこまでも続く直線道路を 女満別空港へ南下
メルヘンの丘 道の駅で アスパラとハスカップを購入。
車は日産ノート e-POWER モーターで走行し充電エンジンを積んだ車。
今回のドライブ燃費は リッター24km
363km走って15L給油 ×レギュラー126円=1890円 安いなぁ・笑