早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京を拠点に国内外アウトドア&温泉旅行記

GoTo東 北海道2020夏②神の子池・摩周湖・ビラオスキー場・弟子屈・相生鉄道公園・鱒浦駅・アスパラ・ノートe-POWER

阿寒湖畔の宿 あかん遊久の里 鶴雅をベースに ぶらり旅の続き、

朝は 暖かいご飯にイクラと とびっこをタップリ載せて頂きます。

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まず神の子池 向かいました(ぶらり旅にはチト遠い?笑)

※ 行動マップは一番下にあります

摩周湖からの地下水が 湧き出ている 山奥の池です。

摩周湖は 流入流出する川が無く

雪解け水が流れ込んでも 水位が常に一定という不思議湖

周囲の神の子池などへ 伏流水を湧き出させているからですね。 

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コバルトブルーの池底から ゴボゴボと 湧水が。

オショロコマというサケ科、樺太岩魚・寒冷地イワナが住んでます。

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神の子池まで狭い林道を少し走りますが 木道が整備され一周できます。

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神の子池の伏流水は 摩周湖から

摩周岳に登山を試み 小雨により断念した地点から撮影(引き返し)

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H20年に休止された 弟子屈のビラオスキー場

摩周温泉をベースに コース、雪質とも評判が良かったようです。

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訪れて見たかったスキー場ですが 残念です。

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ゲレンデのホテルも廃墟になりつつあります。

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JR弟子屈駅は 観光振興のため摩周駅に改名されましたが、

インバウンドも去り 釧網本線の存続が 心配事になってきます。

木造三階建が珍しい ホテル丸米・丸米旅館 も廃墟に。

道東の大きなスキー場が 実質廃業になれば ベースの温泉も悲劇です。

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弟子屈の摩周温泉から 硫黄山の向こうにある川湯温泉は

ずいぶん前 共済組合の宿に両親を連れて行った事がありますが、

夜はアイヌの方が二ポポを掘る音が響く店があって

父は購入してましたが とても風情がある源泉かけ流し温泉街でした。

 

さて、女満別空港方面へ戻る途中、相生鉄道公園です

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国鉄石北本線 北見相生駅跡

庶民が車を持っていなかった頃は、北見相生駅から路線バスで観光へ、

美幌峠、摩周湖、阿寒湖を巡るリッチなコースが人気だったとか。

その頃の痕跡があり 交通ファンなら必見です(道の駅が隣接)

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郷愁漂う オホーツク海に面する鱒浦駅

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日に7本の気動車が停まります(釧路~網走を走る 釧網本線は7本)

摩周・川湯温泉を巡る 観光ゴールデン路線なんですが・・・

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風情がある ひなびた駅なのですが、北東部に高級な新興住宅地、

ファーストフード店や 紳士服チェーン 家電量販店が林立し

関東の郊外にある団地と変わらず驚きました。

下記写真、駅名の右に「鱒・サカナ」がついてますが、

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網走は刑務所監獄が有名ですが、漁業 流氷観光で豊かな街だそうです。

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北海道らしい どこまでも続く直線道路を 女満別空港へ南下

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メルヘンの丘 道の駅で アスパラとハスカップを購入。

車は日産ノート e-POWER モーターで走行し充電エンジンを積んだ車。

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今回のドライブ燃費は リッター24km 

363km走って15L給油 ×レギュラー126円=1890円 安いなぁ・笑

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