40年くらい前に一緒に働き、良く遊んだ後輩から、
恒例お中元が届きまして、私の大好物のビールです。
これを頂きながら、父の残した日記を読んでいまして、
父と酒を交わし、話を聞いている気分になりました。
中学には親とは行動せず、18歳には家を出たので、
この歳になれば、父と過ごしたのは少しの期間。
知らなかった苦労が、たくさん書かれていました。
さて、ビールを贈ってくれる後輩と私、
人生の分岐点を、それぞれ選んだほうに進み、
彼は趣味的に好きだった電車運転士を、
転職先の職場で続けており、
もう60歳になりますが、65歳まで現職を希望するんだろう。
だって趣味、やりたかった仕事を生き甲斐として、
思えば、とても幸せなヤツですよね。
まぁ、叔父や叔母に「65を待たずに辞めるかも」
言ったら、けちょんけちょんに叱られて、
海援隊「母に捧げるバラード」の歌詞が頭の中を流れてます。
焼野原から伝手をたどって、必死に生きた父母の世代、
「辞める?なに言ってんだ!」言いたくなる気持ち、
父が残した日記を読んで、解る気がしました。
そして井戸水を汲んで、飲食した事も書かれており、
お爺ちゃんを始め、全ての叔父を胃がんにし、
殆どの叔父を天国に送った ピロリ菌。
もし見つかった方は、しっかり除菌をオススメします。
久々の仕事休み、今夜も天国の父と飲むか!笑
オヤジが生きているうちに、飲みに行けば良かった。
お盆休みで、実家にお帰りになる方は、
しっかりマスクをして、親と語る事をオススメします。