今シーズンも主に北海道スキーの予定が、
最初から 新千歳空港の雪欠航にビビり、
2つの予定を本州 JR SKISKI に変更しました。
やはり 東日本新幹線の 定時運行率の高さは安心で、
冬は交通障害のストレスから解放してくれます。
狙ったのは パウダー林間滑走に力を入れる、
本州では珍しい 斑尾と夏油スキー場です。
日本はスキーブームの後 スノボで盛り返したものの、
スキー人口は 相変わらず減少傾向だそうですが、
インバウンドは「ジャパウ(日本の粉雪)」が大好きで
年々外国人で賑わうようになっていました。
彼らの行動を見ていると 不思議な事に気が付きます。
キレイに圧雪されたコースは見向きもせず 林間に姿を消していく。
木が密集した森の中は「ジャパウ」の宝庫だからです。
「コース外は滑走禁止」というスキー場は、
それでは先細りな予感がしますから
そんな林間コースを解放しているのが
信州の斑尾タングラム、岩手の夏油高原スキー場です。
ぶっちゃけ 北海道のスキー場はコースが長く、
行くたびに探検し少しずつ 行動範囲を広げましたが、
斑尾と夏油は工夫され 初めてでも解りやすく
リスクを背負って挑戦するスタッフさんには脱帽です。
やっばり林間は考える事が多く楽しいですから。
どちらも東京駅からのアクセスが良好で、
岩手の夏油スキー場にAM10時に着いてしまうという
新幹線とスキーバスとの乗継の良さも
関係者の「やる気」を感じました。
2022-2月 夏油高原スキー場(岩手)
夏油高原スキー場の宿泊は瀬美温泉でした。
2022-3月 斑尾タングラムスキー場(信州)
北陸新幹線の飯山駅が出来た事から、
斑尾や野沢温泉へのアクセスが飛躍的に便利に!
日本のスキー場は、リフトやゴンドラで アクセスできる
粉雪斜面の宝庫で 世界のスキーヤースノーボーダーから
「ジャパウ(日本の粉雪)」と親しまれる。
近年は少雪で解けるのも早い温暖化が心配ですが、
世界に自慢できる貴重な観光資源と思いますね。
これからも末永くスキーで遊べるように、
健康維持と体力増強を頑張らねば!と思います。